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2006年9月15日 (金)

とんかつツアー その1

雨の日は、飲食店が空いているのと、仕事もひまなので嫁さんと上野にトンカツを食べにいきました まえから、御三家といわれている「ぽん多」「蓬莱屋」「双葉」にいきたかったのですが、上野はあまりいくこともなくなかなか味わえる機会がありませんでした とりあえず、インターネットで下調べしてみると、「蓬萊屋」は、ヒレカツということと水曜定休ということでパス あと二つではネットの評判は「ぽん多」のほうがよかったので、ここに決定… あれ?ちょっと待てよ 御三家より高評価のとこがあるぞ 衣がカステラのようで、肉汁がジュワッとしみ出す お店は雑然としているが、トンカツを作る主人がちょっと変っている… うーん、気になるということで、とりあえず「平兵衛」にいってみました  アメ横の裏のほうにあるお店の建て付けの悪いドアを開けてビックリ 昼時なのに誰もお客がいません あれれ? 入り口には、「調理に時間がかかりますので、お急ぎの方はご遠慮ください」の張り紙が… 店内はたしかに雑然としているというか、きたないと行ったほうが的確な感じで、ドン小西が貧乏になったような感じのおやじが一人で切り盛りしています もちろん注文はトンカツ定食 ¥2400と店に似合わずちょっと強気な値段設定です ぶひは、もっていった文庫本を、嫁さんは新聞を読みながらも、ちらちらとおやじの作業を観ていました おやじは、ひとりごとのような確認の呪文と唱えながら、卵をかきまぜたり、小振りな揚げ鍋に何度もどろっとした液体を(ラードだと思う)お玉で足していました ここでは揚げ物やで必ず聞こえるあの音が聞こえてきません 「そうとう低温で揚げているんだな」と、思わずおやじに語りかけるお客が多いのでしょうか、なんと壁には「低温で揚げていません 小学生でも解ることです」と、張り紙がしてあるではないですか うーん、おそろしい うちの嫁さんは、タッチの差で、おやじに語りかけそうでしたが、どうやらこの張り紙に気がついたようで助かりました
と、いっているうちに、お新香、みそ汁、ゴハンがでてきて、思ったより早く(といっても、20分ぐらい待ったかな)ちいさな焼き芋のようなトンカツが少なめのキャベツの載ったお皿に盛られてでてきました 
つづく

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