シロブヒより愛を込めて
ヒュケに隣接しているレンタル店で、もうすぐ「007」の新作が出るという告知を見ました。子供の頃からアクション映画といえばジェームスボンドというくらいに、展開の早いストーリーと「Q」が作る奇抜なスパイグッズのワクワクしてみています。中でも、ボンドカーと呼ばれる特殊メカ満載の車は、各シリーズごといろいろな国の名車をベースにしていて、かっこいいんですよね。そんな「007シリーズ」ですが、やっぱりどうしても必要なのは、悪の枢軸となる存在で、世界征服を目指す組織だったり、冷戦時は資本主義社会vs共産圏だったり、この敵が憎たらしければ映画は盛り上がる訳で、まあこのへんは水戸黄門でも同じなんですけど…w。
WCCFを始めた時は、文字通り右も左もわからずといった感じで、ただシュートボタンとキーパーボタンを押すだけで、対人戦はもちろんCPUにもなかなか勝てなかったりして、渡る世間に鬼ばかりとゲーセンにいるすべての監督さんはすべて敵、初心者のぶひを容赦なく餌食にした悪の枢軸だったので、いつの日かきっと復讐してなどと野望を抱いていたものでした。そんなぶひもいつのまにか、戦術ボタンをブラインドタッチで押せるようになり、殺しのライセンスを発行され敵を抹殺することが出来るようになってきたのですが、世界平和活動に力を入れすぎ今まで敵だと思っていた相手が次々と知り合いになってしまい、今イチモチベーションが上がらないのが、現在の状況です。特に公式大会が終わると、「なにもムキになって勝つ事は無い(建前)」「負けるのは悔しいので、最初から本気でない事にしておく(本音)」という、弱気なスタイルに変更して「言い訳の出来るチーム作り」をしていました。
しかし、どうしても負けられない、負けたくない場面に遭遇してしまう(大げさですが)時に、微妙なチームしか無いと、悪の枢軸の横暴を横目で見ながらも、そのまま見過ごして帰らなくてはいけなくなり悔しい思いをしてしいます。やっぱり、そんな時はイタリア製やブラジル製の高性能エンジンで隠し性能満載のボンドカーを数台使ってアクション映画さながらの派手な試合をしてみたくなります。
さて、連休初日、東大宮まで口の消毒を受けにいき、昼に何を食べようか考えながら帰ってきたら、いつのまにかヒュケについていました。思っていたほど混んでなく、メダルで遊んで戻ってきたら、前回のヒュケ大会優勝のピロ監督ともうひとりの監督さんがいるだけの、育成環境Aランク状態ということで、いそいそと「ブヒィレンツェ1280」をプレーして、D1を2位でCTとCCの挑戦権をゲット。THCは一回戦敗退してしまい、フレンドリーで連携強化。このあと、ローカルはもちろんパス…、あれ? このチーム昨日の夜居た…、その前までひまつぶし監督チームが店舗代表だったので、そのままなら無理にローカルは出ないのですが、偶然「シロブヒ」チームを持っていたので、エントリーしてぶひだけだったら、流山方式でもいいやと軽い気持ちで参加。「シロブヒ」も、ローカルばっかり狙っていたので、残り11試合でもう全冠は無理なので、機会があったら終了させようと思っていたのでチャンス到来です。結局、ぶひの一人旅となり準決勝、決勝とPK勝ちという、いかにも「シロブヒ」らしい勝ち方になってしまいましたが、ローカルゲット。しばらくローカルはいいやと思っていましたが、つい条件反射的にやってしまいましたが、土曜なので勘弁してください。
この日も含めて、最近というか公式大会からずっと「シェバ」にやられています。記憶力ゼロのぶひもさすがに、苦手意識を持つようになりました。だいたい、ずどーんという感じではなく、ゴール前の混戦で押し込まれたりすることがおおいですが、シェバ使いがそれほど多いとは思わないけど、気がつくと肝心なときにやられているのは「シェバ」が、ほとんどです。ぶひも、ほとんど使っていなかった「MVPシェバ」を使って、討伐部隊を作ってみようかな〜なんて、ちょっと考えちゃいました。
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