大人の事情
資金が限りなく有るプロチームが、選手を集めるとどんなチームが出来るのでしょうか? 移籍が自由にできるなら、お金持ちのチームは旬の選手をかき集めてくるんでしょうね。戦略や采配も大事ですが、やっぱりいい選手(いろんな意味で)が多くいれば楽に勝つことが出来るはずです。良い選手、それにあった戦術、そして采配と3つの要素がかみ合ってしまえば、一発勝負の大会でない限り、いい結果が残せることは約束されていると思います。では、良い選手というのは具体的にどういう選手なのでしょうか? パワー、スピード、テクニックが必要なのはもちろんですが、ポジション特性や周りの選手との連携、戦術理解とさまざまな要素が絡み合うため、この選手が一番とはいえないものの、WCCFのレアカードのようにポジションごとに5人づつといえば、だいたい同じようなメンツが選ばれるのではないでしょうか? では、その中から好みでもランダムにでも、セレクトしてチームを作るとそのチームは究極のチームにより近いチームになっているのでしょうか?
WCCFでも、前バージョン時の5Rというレギュレーションでネットワーク大会でもオールスターチームが幅を利かせていた時から、現バージョンになってからも、ぶひチームを虐めてくれるオールスター軍団がからなずどこのゲーセンにもいます。なかには、毛嫌いする監督さんもいますが、ぶひの正直な感想は一番正常なチームだと思っています。かえって、グレムリンがアルゼンチン縛りのU5なんていうチームで無理して戦っているのを観ると「10年早いわい」と、思ったりもします。いや、楽しんでいるならどんなチームでやろうが、かまわないのですがw、「オタフォメだ」「クローンだ」「カラスだ」「ぶひだ」…なんていう排他的な意見に惑わされ、こじんまりとしか勝てないチームを作り飽きてしまうのなら堂々とオールスター軍団で、オジサンたちの敵になってくれる方がぶひは好きなんだけどな〜。
じゃ、あなたがネットワーク大会を制した至宝チームのコピーチームでもやればといわれると、これがいろいろと大人の事情で出来ないもんなんですよ。たしか監督数10万とかいるわけだから、どんなに工夫したって完全オリジナルなんてチームは出来ないのはわかっていても、気持ちの上ではオリジナルにしておきたいのですよね。もしくは、その組み合わせのチームでの最高位を目指したい。よって、「バンビジャーキーぶひ味」なんていうチームは
なかなかやってみることが出来ないんですよね。
前々から、ぶひは強いチームを作るのなら、ネットワーク成績上位チームを参考にした方がいいと書いてきたと思うけど、この参考にする度合いが難しいですよね。3トップなら、ひとりは替えてみたいし、でも替えちゃうと全然機能しなかったりして…、11人の先発メンバーのうち3人位が変ると違うチームに見えます? でも、このプロセスはクリエイティブじゃないですよね。無理して結局好成績を残せなくても、自分で考えたと思い込めるチームになってしまうのは、ちょっと悲しい大人の事情なのかもしれませんね。
そんなぶひが、チームを作る時はネットや見学モードの際の「アタリ選手」を核にして、ある程度の連携を意識して攻撃陣をセレクト。そして、過去使って間違いの無かった選手でデイフェンス陣を固めるという方法のためあまり代わり映えのしないチームができあがっていました。少しでも選択肢を増やすために、オフシーズンには未使用選手をつかったスカウトキャラバン的なチームをやるようにしていますが、いざ大会用チームとなると、同じのメンツが集まってしまいますね。
なんだか、ながながと書いてしまいましたが、バンビさんが遠征チームをつくるのに当たってどんな思いだったんだろうと考えていたら、こんな文章になってしまいました。
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