天丼かトンカツかそれが問題だ その4
勝負のあやというか、野球やサッカーでも、何かをきっかけに流れが変わるのことがあります。興行的には、うれしいことなのかもしれませんが、一チームの独走でなく終盤までもつれて、優勝争いまたは残留争いなんていうのは、当事者や熱狂的なファンにしてみれば心臓に良くないことこの上ないですよね。「最後の最後で頑張るなら、途中も頑張れよ」と、気楽なおやじはテレビ観戦しながら愚痴っていますが、なかなかシーズン全体にモチベーションを高く持ちつづけるのは難しいことなのでしょう。
さて、三戦とも勝ち点3をゲットしてすっかり気を良くしたチーム・ヒューケットの5人は昼食をとるため渋谷の街に出たのですが、目についたのは、トンカツやさんと天丼チェーン店、ゲン担ぎ大好きなぶひさんだけなら、間違いなくトンカツ屋さんですが、手軽さと値段から天丼チェーン店に…。勝負事ではトンカツはカツ=勝つ、揚げ物=上がるので、ゲン担ぎにはばっちり、おなじ揚げ物でも、勝つ=カツがつかないと、ただ上がっちゃう=終わっちゃう天ぷらは、ゲンが良くなかったですね。
まあ、現実はそんなこととは別の要因で流れが変わっていったのだとおもいますが、長い休憩のあと気合いを入れて臨んだはずの4戦目。西那須野からはるばるやってきたジュリアナさんのいるクロノスさんとの対戦です。ここで勝ち点3が獲れれば相当楽になるので、勝負に出るために、ヒマツブシ監督を先にだしてとにかく一勝と思ったのですが、1:1の同点。続くナガレヤマ監督も1:1とH&Aでも差がつかず引き分けで、勝ち点1はとれたものの連勝ストップです。
5戦目は、丸亀さんとの対戦です。遠征に熱心な方達なので、アキバや渋谷で何度か対戦しているのですが、ここはぜひとも勝って流れをまた引き寄せたいと、ヒマツブシ監督を一戦目に投入。しかし、相手の攻撃は面白いように決まるもの、こちらは全く動かず、良いところなしで0:3で完敗。この対戦はH&Aでも、とることが難しいということで、少しでも流れを変えるために、控えの切り札ヴァーリー監督を2戦目に投入。しかし、3点の重みをもろに感じてしまったのか、これも0:2と完敗。初めて、勝ち点ゲットできませんでした。あとから言ってもしょうがないけど、ここはナガレヤマ→ヴァーリーだったかも。う〜ん、ずれてしまった歯車は、なかなか元に戻りません。
6戦目、バースディさんもいろんな大会で顔を合わせています。今回の大会に、ジュースの差し入れをしてくれたりと気配りもなかなかです。いや〜、結構広いとはいえ22チーム70人以上の監督さんがひしめき合っているので会場はとても暑いんですよね。タバコの煙も凄いし、喉が渇くので、あの日ぶひはジュースを5〜6本飲んだと思います。それも、ビリーヤードのとこにある割高のジュースを。後でよく考えたらぶひは暇なんだから、下に降りて買ってくれば良いんだよね。対戦はマジシャン監督が1:0と勝ったものの、ナガレヤマ監督がまさかの1:3で敗戦。またしても、勝ち点ゲットならず。ううっ、なかなか楽にさせてくれないのね。と、ちょっとこのへんから焦りも出てきてしまったかもしれません。
予選グループもあと2戦。ライバルチームも苦戦しているところ、ほぼグループ突破を決めているところと、さまざまですが、チーム・ヒューケットは当確ラインのギリギリ下でもがいています。もちろん、このあと2戦ともものにすればどうにか、決勝Tにということで、気合いを入れ直してスタートです。7戦目の相手は、CFCさんでした。ここも2チームの参加で、前回の渋谷大会でもヴァーリー監督を破り優勝した最年少監督を有するAグループのチームは快調に勝ちをかさね、Bチームも今週のジャパン制覇の監督さんがいる怖いチームです。そんなチームにも勝たなくてはならないこの一戦。手堅い戦いで本日絶好調のマジシャン監督を先鋒に送り込みますが、1:1と引き分け。エースヒマツブシ監督も前記ジャパン制覇のプリュワーさんに1:1と引き分けで、なんとか勝ち点1をとるも苦しくなってきました。しかし、苦しいのは同じように当確ラインのチームで思うように勝ち点を稼げないでいます。このまま最終戦勝ち点をゲットできれば、もしかしたら決勝Tに残れるかもしれません。
つづく
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