PKキーパーのタイミング
共通の趣味で盛り上がれるのは、とても楽しいことですよね。たぶんこのゲームを知らない人達には、「え〜っ、そこ笑うとこ〜?」というようなところで、会場全体が盛り上がる、そうこれこそが大会の醍醐味なのかもしれません。渋谷の大会では、ほとんどの方が対戦前と対戦後の挨拶をされているようですし、各地方の大会にも皆さんが積極的に参加して、交流しているせいかもしれませんが、熱のこもった対戦には敵味方なく賞賛の声援が送られとても気持ちのいいものです。
今回もハイテクの決勝Tに、残った面々はやはり強豪ぞろいでした。ベスト8で散った、シンエツFC NY/GGさん、ネンブツノテツ<C・K>さん、QTRさん、Vincent@HSKさん、そしてベスト4は、Nut's <ASP16>さん、
N:W フォルテシモ/AMGさん、最近の各大会の上位進出者がやっぱり成績を残していますよね。これは、ぶひのいうアタリチームを持っているということなのでしょうか、もちろんテクも秀でたのがあるのは当然ですが、決勝Tのまえに各サテを覗いたところ、流行のクリンスマン、ドログバのほか、サモラノやクライファートなど意外とバリエーションに富んだチームだった記憶があります。一時期に比べ、ロナウドチームがガクッと減った気がするのはぶひだけでしょうか?
まあ、ぶひなどは負ければ「動かない」などと言い訳をしてしまいますが、どんな選手をつかっても動かしちゃう(勝っちゃう)人もいて、困っちゃいます。逆に人が使ってダメな選手が自分だけ動くと、これはうれしいですよね。「○○使い」とか言われちゃって、これが公式大会の優勝者だったりすると、いきなりそのカードのレートが上がって、ラヴァネッリやクライファートが昔そのパターンで、高くなったことありましたよね。
サテのせいにも、カードのせいにも、補正のせいにもできないときは、なんて言い訳しましょう。最近はぶひは歳のせいにしていますね。でも、悲しいかなこれは事実で老眼が進み、反射神経が衰え、ほんと運頼みしかできないぶひをみんなが虐めるんですよね。
気を取り直して、決勝は la jaya/AMG アラミス監督vs丸亀@S・S・S トン監督ということになり試合が始まりました。事件は、会議室でなく…そう事件は後半にやってきました。試合はこう着状態が続きトン監督はPKを予想してか「PKキーパータファレル」投入、実はこの試合のしばらく前、トン監督のサテを覗きにいったぶひに話しかけてくれたトン監督とこのPKキーパー投入の時期について話をしたのですが、せっかくPKキーパーを用意しても終了間近だとサイドアウトがなく交代できないことがあるので、PKになりそうな展開のときは「早めに」交代してというような会話をした記憶があります。先日のヒュケの大会では、ファイヤー監督がPKキーパーパリューカ投入でみごとに優勝しましたし、ぶひもこれに習ってまた昔のようにサブキーパーの存在を気にしていたところでした。
そしてその時は訪れました。タファレルを「早めに」用意した直後、選手交代はサイドアウトではなく、相手コーナーキックでした。コーナーキックにあわせたシュートはゴール右隅へそれほど鋭い早さではなく向かっていきます。正キーパーはブッフォンでしたっけ、どうでしょう彼なら弾いていたかもしれません、しかしシュートに飛びついたのは直前に交代したというか交代してしまったタファレル、指先に触ったボールはそのままゴールの中に転がっていきました。ここで、会場はこの日一番の盛り上がり、この一点で試合は決定し優勝は、la jaya/AMG アラミス監督が手にしました。残念ながら準優勝のトン監督にはぶひからメイクドラマ賞を差し上げることにします(副賞はぶひの熱い抱擁です)。楽しい試合ありがとうございました。
それにしても、地元AMG、GG、CKのみなさんの層の厚さには感心します。毎回決勝戦にからみ、それもいつも違う監督さんが月代わりで活躍と、また団体戦のお誘いがあった時のために武蔵浦和でもレベルアップをはからないといけませんね。
さ〜て、ぶひの新チームは誰をPKキーパーにしようかな〜。
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