コンセプトを読みとる力
どんなことにも、コンセプトって必要だと思うんだけど、特にぶひの仕事はプロジェクトが進んでいくうちに、コンセプトのしっかりしていないクライアントだったりすると、絶対うまくいかないことになります。デザインの仕事は、ともすれば綺麗なら良いとついビジュアルで評価されてしまいますが、商品の場合なら売れること、キャンペーンなら認知を高める、公共性の高いものは解りやすさと、目的によって見せ方に工夫が必要です。もちろん、その目的を達成しつつ綺麗なものを作るのがプロなんですが、予算・スケジュール等制約が多くてなかなか納得の行く仕事ができないこともあります。たぶんクライアントのコンセプトを正確に読み取り、形にできるデザイナーが優秀なデザイナーなんでしょうけど、これ相性などもあってうまくいく場合とそうでない場合があるのも、あるんですよね。大きなプロジェクトの場合は代理店などが入りこのへんが分業化されるのですが、プロジェクトを進める集団が大きくなるとまたコミュニケーションの問題が発生して…あれれ、なんでこんなこと書いているんだろう。
明日は、ヒュケの草大会が朝から開催されます。今回は32名の枠いっぱいの登録があり、そのなかでヒュケの監督さんは14名と半数に満たないので、頑張らないといけませんね。でも、最近ぶひがのびのびプレーできているということは、あまり若手の皆さんは調子が良くないようで、ちょっと不安です。この大会のコンセプトは、いつもいっているように普段大会などあまり経験したことのないヒュケの常連さんに大会の雰囲気に慣れて欲しい、公式大会など一発勝負で、実力が発揮できないことのないように、大会慣れして欲しいということが第1で、できれば遠征でこられた強豪監督のプレーをよく観察して、もう少し欲を張れば交流して欲しいという願いがあるのですがなかなか難しいようです。
最近このゲームで楽しんでいる方の中にも、さまざまな思いを持っている方がいることを改めて知ることがありました。基本的に勝敗がつくゲームですから、勝てばうれしい、負ければ悔しいのですが、この勝敗のプロセスに多くの価値観の違いが生じ、相まみえない状態になっているということに、いまさらながらびっくりしています。この際ルールを確立して、共通認識のもとにプレーすることは難しく、無法地帯のコミューンのように同じ価値観を持った人が集まって、プレーしていくようになってしまうのでしょうか。
そういえば、渋谷ネコさんのブログに新筐体の現在の様子がレポートされていました。以前のロケテに比べてずいぶんと良くなったような感じでしたが、楽しみですね。このぶんだと、また近いうちにロケテが再開され、実体験できる日がすぐに来るでしょうね。
さて、ぶひが遅刻したら洒落にならないので、録画してあるスタートレック・ボイジャーを見ながらそろそろ寝ましょうかね。
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