食わず嫌いと負けず嫌い
子供の頃、嫌いだったものでも、あるときを境に大好きなったりしますよね。ぶひは漬け物一般がだめだったけど、浅漬けやキムチは美味しいと思えるようになったり、この時期、山菜が恋しくなるのは、大人になってからだな〜。タケノコなんかも、ガキの頃は「こんなもん、どこが美味いんじゃ」と思っていたけど、じじいになると肉よりおいしく感じたりするんだよね。珍味と云われるようなものも、なんか臭いしなんて食わず嫌いで食べなかったものも、何かの機会で口にしたらハマってしまうといったことが多い。まあ、珍味ってアミノ酸の固まりみたいのが多いから美味しいのは当たり前なんだけど。子供の旨い=甘い、大人の旨い=アミノ酸に変化していくということかしらん。食わず嫌いといえば、「マンUは嫌いだからC・ロナ使わない」とか、「みんなが使っているからトーレスはちょっとね。」とかいって、使わないとやっぱりよさは解らないですよね。全部のカード使うのは、無理だけど、評判のいいカードは、持っているなら使ってみた方がいいと思う。コンセプトだけで楽しんでいる人は別として最強のチームを目指すなら、いいものはいいと認めて使ってみることが大事ですね。そうすると、甘いだけのカードかアミノ酸たっぷりのカードなのか分かるかもしれません。
ゲームだからって、負ければ悔しいのは当たり前。ぶひも負けたときは、体調が悪かったといってみたり、補正のせいにしたりと、言い訳のオンパレードをしているけど、冷静に考えればけっこう原因は基本的なとこにあったりします。負けたくなければ、対人チームの戦力をみて(カードパワーと育成状況など)エスケープすれば勝率は稼げますが、大会用のチームでも作っている時じゃなければガンガンいっちゃうぶひは、負けてあ〜だ、こ〜だといい訳をしている方が好きです。
今のバージョンだと対人100%だったら7割勝てたら上手な人、8割で地元の名人になると思う。実際には、任期中CPU戦が70%を割ることは無いと思うので、07-08ならCPU戦8割(105戦/84勝)、対人5割(45戦/23勝)でも100勝を越える訳で、みんなが名監督の気分を味わえるゲームに07-08はなっているのだけれど、これが08-09になると強制対人ネットワーク導入で、厳しいゲームになったとき、いまの名監督達に受け入れられるかは疑問が残る。オファーを請けてD1スタートすると、フツーの監督さんがいきなり対人戦になりぼこぼこにされたり、プレミアとD1を行ったり来たりすることに、楽しさを見いだせるだろうか。その不満が爆発したときに、SEGAはどう対応するのだろう。醜い勝率補正? ネット対戦にも接待してくれるCPUを増やす? それとも、マニュアル通りにチームを作成すれば、操作は二の次で勝てるゲームにしてしまう? まあ、半年も先のことを今から心配してもしょうがないけど…。バブル崩壊が近づいてきて、得点アシストランクはD1に常駐して低級カップをループする、賞金稼ぎはICCのループ、廃人だけが新システムを楽しむというのは、ちょっと寂しいかな。
旧筐体時代のローカルは、運任せなんていわれたりもしたけど、そんなとこも含めて初心者から廃人までにチャンスがあるので、ぶひは好きだった。いやでも、店舗代表を決める夜のローカルは対人になることが多かったし、たとえ負けてもまた明日と思えるとこもよかったと思う。まさか、ただでネットワーク戦が楽しませるのがもったいなくなったのか、いやSEGAもそこまでセコくないよね。でも、日本一になるまで自腹切って戦わなくちゃいけない、今度のネットワーク戦は5クレプレーヤにはきびしいな〜。
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