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2009年6月23日 (火)

守るも攻めるも行徳で その2

いろいろな大会に行くと、その大会ごとに気になる人がいます。正確には、オーラが出ているというか、話していても「あれ、この人何か違うな」と思ったり、やけに笑顔が輝いていたりといった漠然とした感覚なのですが、大抵こういうひとはベスト4に入っていたりします。次に何かの大会があったら、ぶひの前でにこっと笑ってみてください。その日の調子を教えてあげますので…w。

また大会で勝つためには、5人の神様のほかにも自分のモチベーションやバイオリズムも味方にしないと勝てないような気もします。とくに、参加人数の多い大会は長丁場になることが多く、最初から気合いを入れすぎると、決勝Tのころには集中力がなくなってしまうなんてことが、ぶひはよくあります。この辺は、大会慣れしている人はさすがに上手だな〜と感心することがあります。

ナムコさんの4勝を始め、土付かずであがってきた何人かがやはり優勝候補なんだろうと、ぶひと辛口評論家の代わりにスコさんと決勝Tの展開を予想しながら、ついにH&Aの準々決勝が始まりました。一発勝負のトーナメントと違いこの方法は、より大会慣れした監督さんが有利ですね。あとは、合計同点時のH&Aゴールの計算まで組み込んで試合運びができるかも、大切な気がします。公式では、従来方式ならグループを抜けたあとは一発勝負のトーナメントになるので、テクより勢いだったりしていましたが、サテ移動を伴う方式だと勢いは、その都度リセットされてしまいますね。

しかしナムコさんは予選の勢いをそのままに、転倒のお尻の痛みをこらえ2勝と危なげなく準決勝へ。そして、ヒマツブシ監督のゲルリッツも神がかってきて、準決勝へ。決勝Tは運良くか悪くかこの二人は別々の山になり決勝でしかあたらないという組み合わせになり、昔このテクモピアでやった大会のように身内でワンツーフィニッシュ(その時の優勝はヒマツブシ監督だった)かと期待する展開に、応援にも熱が入ります。ナムコさんの相手はヒマツブシのグループで唯一2位抜けしたYSGの監督さん、そしてヒマツブシ監督はローマニアさんと気がつくと大会常連がベスト4に残り、誰が勝ってもおかしくない顔ぶれとなりました。

準決勝、ナムコさんは新チーム構想の核となるカードをゲットするため気合い充分で初戦を3:2で勝利するも、2戦目を1:2で落とし、なんとアウェーゴールで敗退となり、お目当てのカードは自腹で買うことになるというある意味マロンの目論見とおりの展開にw。もう一方のヒマツブシ監督の対戦は、先制するも追いつかれるという同じような展開で2戦とも1:1の引き分け、そして3戦目の再試合ローマニアさんのチームのペレが覚醒し、開始早々2点を献上してしまいました。しか〜し、この日のヒマツブシ監督はこんな展開にも冷めることなく集中していました。残って観戦していたギャラリーから、大きな歓声が沸くような見事なゲルリッツからのパスが絶妙な角度でルーニーに抜けるとみごとにゴールを叩き込み、ここから怒濤の攻めが始まります。あと一点…、これが決まらない…。慎重に持ち込んだシュートも名手ブッフォンの神がかったセーブでふさがれてしまいます。あと一分あれば、そんな願いもむなしく試合終了。3戦にわたった死闘に惜しみない拍手がわきました。

決勝のローマニアさんとYSGの監督さんの対戦も、熱戦となりPKに。PK戦を征したローマニアさんが見事優勝となりました。

その後、マロンのお店にて表彰と賞品授与、じゃんけん大会と大盤振る舞いでしたが、ぶひには当たる術もなく雨もやんだ行徳をあとにしました。

まだ、つづく

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コメント

大会お疲れ様でした。
長丁場でしたけど、色んなことがあって楽しかったですね。

だって、いきなりあの転倒ですからね...。

尻痛監督は、お目当てのカードを手に入れられなかったですけど、
私は、皆さんと別れた後に我がホームのゲーセンで、
そのお目当てのカード引いちゃいましたよ。

それが、一番の収穫だったりして(笑)

投稿: エントリーNo.30予選落ちの男 | 2009年6月23日 (火) 23時07分

え〜なんですと〜w

試合で勝てないと
いいカード引いたりしますけど
ぶひも勝てなくてもいいので
赤いの欲しいです。

大会って滑り込み登録した人が
優勝することも多いので
次回はキャンセル待ちを狙います。

投稿: ぶひ | 2009年6月23日 (火) 23時47分

今日職場で
「なんかいつも以上に動きおかしいですね」
って言われました(=;Å;=)

投稿: まだ尻痛 | 2009年6月24日 (水) 00時05分

そういう時は
「補正です」と答えましょう。

投稿: ぶひ | 2009年6月24日 (水) 00時28分

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