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2009年6月28日 (日)

S君の秘密

缶ジュースでさえ120円になった今、100円で買えるものってなんだろう。最近嫁さんの買い物にもついていかなくなったので、ものの値段がよくわからなくなっている。ゲーセンの料金はたいてい100円だけどWCCFは100円ではスリーブさえも買うことが出来ない。

高校時代、ほとんどが勉強する気のないクラスメイトの中に七三分けの優等生S君がいた。彼は、将棋が好きでほかには趣味のようなものはなく、女の子にもあまり興味を示さないやつだと思っていたら、ある特技を持っていたのだ。それは、ピンボールマシンというインベーダーゲームが流行る前にはゲーセンには必ずあったアメリカを感じさせるゲーム機で、バネの力で打ち込んだ金属のボールをいかに下にあるゲートからださないように、左右のボタンを操作してフリッパーを動かし得点を稼ぐというゲームだった。細かいボタン操作はもちろん、強くゆするとTILTになりゲーム終了になるため、微妙な揺らしテクを使ってその店のランキングを独占していた。当時ゲーセンというのは、あまり素行のよろしくないやつのたまり場だったりしたので、彼の姿をそれも生き生きとした様子を見た時はちょっとした衝撃だった。

確かあの頃のピンボールマシンも100円だったような。そう考えると30年以上も前とゲーセンの料金は変わっていないんだなと、今日秋葉原のGIGOで思った…。あれ?なんでぶひはここにいるんだろう。そうだ、まだ朝と呼べる時間に某転倒監督から「5人並んでたよ」と電話をもらい、ぎりぎりで行って出れないとしゃれにならんと予定より一時間早く秋葉にむかって登録をしたのでした。結局この日の参加は定員16名に対して15名ということで、ひさびさの秋葉原GIGOの大会がはじまりました。

8名のグループに分かれてのトーナメントを2組その勝者が決勝を行うというシンプルな大会のためあっという間に、終わり帰路につきました…。ん?結果…言いたくない。

優勝はバティ、C・ロペス、ボバンという個性的なチーム。われらがナムコスターズが転倒むなしく、いや健闘するも準優勝となりました。

眠いので一旦終了、つづきはたぶん月曜。

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