赤いマセラティ
『ティアグナル通りを西に向かいカンプノウのスタッフ用駐車場へと車を入れる。このマセラティ グランツーリスモがしばらくは私の足代わりになるだろう。白がいいと思ったのだがライバルチームのチームカラーなので、赤にした。ミーテングルームには、主要メンバーが既に顔を揃えており、シーズンへの気合いを感じさせたが、私のあまりにも簡単なあいさつに驚いたようだった。「ベストを尽くそう」
覚えたてのカタルーニャ語でいった言葉はカンテラ出身のもの以外はわからなかったかもしれない。しかし問題は言葉ではないのだ。とにかくボールに触れ、芝の上で汗を流してみれば私の考えは徐々に伝わるだろう。明日からは、フレンドリーマッチ15連戦が始まる。…』
夢物語とはよくいったもので、空想ならどんなすごいこともできてしまう。美女と一夜を過ごすことも、高価な車に乗ることも、かなってしまう。ただ、現実に引き戻された瞬間にがっかりしてしまうことに耐えられるならですが…。
マセラティならぬチャリでヒューケットに行き、ちょこっと蹴ってきました。また反乱を起こしそうなミーティングルームの空気を変えようと、カップ戦を穫りにいったものグレムリンにやられてしまいました。こりゃ、過疎っているゲーセンにいって荒療治するしかないかな。そうしないと、またWT上がれないうちに任期終わっちゃいますよね。そんな相変わらずの成績ですがキャンペーン用紙は10枚ほど集まりました。そろそろ送っておこうかな。今回はかさばらないので定型で送れちゃうから分割して出す人が多そうですよね。
負けず嫌いに人には至極の時かもしれない、立ち上げ直後のフレンドリー連勝街道ですが、このぬるま湯につかりすぎると腑抜けのようになってしまい、ネットワーク戦で痛い目に遭います。低級カップ戦を織り交ぜながら勝利精神のグラフをみながらいくといいんですが、つい負けがこんでしまうとフレンドリーに逃げたくなりますよね。いくら対人大好きのぶひさんでも、ネットワークで連敗イベントの練習が来るとちょっとへこんで弱気になっちゃいます。なにが悪くて勝てないんだろう、ガチチームでやって勝てないのは腕なんでしょうか。WT15連勝のチームと同じチームを作ったら、ぶひでも勝てるんでしょうか。
ヒューケット常連さんの間で盛り上がっているユニ縛り大会用チームですが、ほぼ各自の希望チームが決まりました。気の早い人はもうたちあげて数十試合していたりします。育成が順調なチーム、そして思ったように動かないチームとあるようですが、最終目標は他の15チームとの対戦に勝つということですので、長い目で自分の愛するチームを育ててあげてください。ぶひのバルサチームも、ネットワークの荒波に打たれ地中海をさまよっていますが、パエリアでも食べて「ベストを尽くそう」と思います。
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