チーム武蔵浦和の試練
いつものように気の早いぶひたちは、9時半には渋谷についてました。でも、会場にはもう結構な人数が集まっており参加チームの気合いのほどが計られます。受付を済ませ練習モードで2チームが特ボセットされているのを確認し一安心したのもつかの間、いよいよ大会が始まりました。チーム武蔵浦和は22チームを2つのブロックに分けたAブロックで11チームから組み合わされた8チームとのH&A戦での勝ち点合計で各ブロックから上位4チームが抜け、全国大会出場枠4つをかけての決勝トーナメントとなる訳ですが、ぶひ予想では22チーム中10位ぐらいになればいいかな…下手をしたら最下位もあると思っていたのが正直なとこです。というのも、一勝一敗でもアウエーゴール方式で負けていればポイントはゼロ。逆もあるので、微妙な差で順位が大きく変わっていくのが団体戦の醍醐味なのです。
このバージョンで活躍が目立つ監督さんが複数いるチームでも苦戦しているとこがけっこうあり、改めて団体戦の難しさが見えてきますが、試合が進むにつれ勝ち点を重ねていく他チームに比べなかなか勝ち点がもらえないチーム武蔵浦和も三戦目で勝ち点ゲット、そして続く4戦目も勝ちましたが、ここからが続きません。やっぱ、ぶひの不調というかこの期に及んでまだ戦術的に迷っているのが文字通り低迷の原因の一つだったのは明確です。大会モードでは自分のチームにあった戦術をシンプルに組み合わせたほうがいいのはわかっていながらも、自信のなさが迷いになっちゃうんですよね。それでもトーレスチームは動いていて、2戦引き分けに持ち込めましたが、エトーの方が全然攻撃にならず守り一方でこの日の準優勝チームに0:3で大敗。最終試合、予選グループ抜けが完全に消えたとこでぶひの引導を渡す役目になったのは、GGのスコさんとの対戦でした。この日のグループ対戦の組合せがわかった時点で「ぶひさんと最後の対戦しましょう」と果たし状をもらっていたので、楽しみにしていた対戦です。この対戦には、ぶひのお気に入りのフォルランチームでやらしてもらいましたが、みごとに0:2と完敗、この対戦でチーム武蔵浦和のすべての対戦が終わり22チーム中20位というしょっぱい順位になってしまいました。
ぶひ以外のメンバーは団体戦初参加ということもあり、一勝するまでは緊張がとれず実力を出し切れなかったかもしれません。それでも、関東を代表する強豪監督さん達とガチで戦えることがどんなに貴重で楽しい経験かは参戦した人にしかわからないでしょう。欲を言えばもう少し普段から各地の大会に顔を出して大会慣れしてくれるといいかもしれません。まあこれで落胆せず、次回チャンスがあればがんばろうと思ってくれるとうれしいです。その時までぶひも修行しないとね。
つづく
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