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2010年11月 1日 (月)

チーム武蔵浦和の宿題

団体戦グループ予選が終わり、上位8チームによる勝ち抜きトーナメントが始まりました。この団体戦決勝トーナメントは、先鋒、副将、大将の三人勝ち抜き戦ですので相手の大将を倒した方が上にあがることができます。大将は責任重大ですよね。ここでも熱戦が続く中、ぶひ予想の優勝候補もしっかり残ってました。やはり下馬評通りバァースディさんとCFCさんは各2チームの参加ですが戦力が分散されることもなく強いですよね。まずは、全国大会の切符をかけた準々決勝に勝ったのは、この2団体4チームでした。若手中心に勢いのあるバァースディさんとカリスマ的なリーダを持つCFCさん、共にレベルの高いメンバーで構成されていて隙がありません。奇しくも準決勝の組合せは同団体同士の対戦となりましたが、手のうちを知っているだけに最もやりにくい対戦だったかもしれません。

決勝戦はこの日絶好調なヒロ監督から、ここではブルーダイアモンズの監督さんといった方がわかりやすいかもしれません。ヒュケの大会にきて常連さんを総なめしていていった若手強豪監督さんですが、初戦をものにして勢いづきます。しかしその前に大きく立ちはだかった壁は厚かった。CFCのISO監督が落ち着いたプレーで若手監督唯一の弱点を攻め(ているようにぶひは感じました)最後は大将同士の対戦に。この団体戦決勝トーナメントは、先鋒、副将、大将の三人勝ち抜き戦ですので大将は責任重大です。対するバァースディさんの大将は、ヒロキ監督、先日の三郷の大会ですばらしいカードさばきを見せてくれた現在ぶひ一押しの強豪監督さんです。どちらも退かない熱い戦いは5分間では決着がつかずPK戦になり、バァースディさんが優勝しました。このあと個人賞の発表があり、記念撮影とつづきましたが、まだまだ熱気あふれる会場をほろ苦い成績のチーム武蔵浦和はあとにしました。

世の中の標準から取り残されることをガラパゴス化というでしょ。WTが始まるまでは、このゲームも地域や環境によってはイグアナのような独自の進化している監督さんがいて、それはそれで面白かったけど最近はそういった格差も少なくなり、やり込んでいく環境とセンスがあればWTランキングにも顔を出せるし、ちょっと強いんじゃないかなと思うぐらいには地元のゲーセンに籠っていてもなれるんですよね。しかしそこから一つ先のレベルにいくためには、孤島から抜け出して鬼退治に出かける必要があると思っています。きびだんごを配ってお供をつれて、鬼退治にいってみると自分が桃太郎じゃなかったことに気がついてしまう人が多いですが、鬼退治を繰り返していれば、これまた一皮むけてステップアップしている自分に気がつくはずです。若い人はこの皮ののむけ方が劇的だから、しばらくみないうちにすごく強くなっていたりする人が多くてびっくりすることがあります。特にレベルの高い仲間で研究しあえる環境だと顕著になるようです。

今回の大会で上位になったところは、普段から研究・研鑽しあい一般プレーヤからは信じられないほどのプレーを積み重ねている団体のなかでも、より高いレベルに達した人たちだったと思います。11月中旬には全国大会も行われるので楽しみです。関東の代表は熱い戦いを見せてくれることでしょう。

チーム武蔵浦和ですが、ぶひはすっかりご隠居生活ですが、他のメンバーは刺激を受けて活動してます。これって大事ですよね。桃太郎になるには、栄養を吸収し、消化して、成長する。このプロセスを継続すればきっといつかは、伝説のヒーローになることができるはずです。

最後になりましたが、企画運営の方々およびハイテクSEGAのスタッフの方々ご苦労様でした。長丁場の大会がスムーズに運営されるのはいつものことながら、感謝しております。そして、参加団体の方々おつかれさまでした。今後ともよろしくおつきあいください。

全国大会を控え、チーム内容・戦術等についての記載は極力控えたつもりですが、失礼があったらお許しください。

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